このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)

2013-06-23

やる夫は静岡自転車旅行したようです。その2



 その2ですお。
三日目はものの見事に東海地方全域で雨の予報ですお。
うp主が走ってる間は菊川の外れまでは本降りは無かったですお。




 朝食はバイキング形式ですお。一口サイズのわさび漬があったのが嬉しいお。ごはんと一緒に食べるのが美味しいお。

 だーかーらー!お土産はわさび漬けにしろってんだよ!(ごはんのお伴話

 わ、わかりましたお、今度行ったらわさび漬買ってくるから許してほしいですお



 三日目は、国道1号ルートですお。
昼過ぎまで雨は降らなかったけど、向かい風がえごくて大井川越えるまでは四苦八苦だお。




 大井川と言えば、大井川鉄道の新金谷駅には寄らなかったのかね、やる夫君。

 ・・・どっちかというと、やる夫は電気・ディーゼル機関車派ですお。
だから、四日目の朝にトイレ出てきたら、窓の向こうで国鉄色の66やカラシ色の65が去っていくのを見てカメラ無いことにダダ凹みしたんですお。



東海道の石畳

 Googleマップの徒歩ルート検索を馬鹿正直に信用して、381号の峠越えをした結果、このあたりで国道1号ルートと並走・突破する手段が無くなったお。
行けそうなルートはあったけど、あからさまに侵入禁止のバリケードとチェーンが張られていたし、厄介事は起こしたくなかったお。
他にもあるのかもしれないけど、下手に探して時間食うよりは、ということで逆戻りして、東海道本線に沿って南下して菊川駅方面を目指すお。




 菊川まで何とかもっていた天気も、14時過ぎぐらいから本格的雨だお。
あとは宿に着くまでオール雨で、コンビニ寄ってレインウェア脱ぐのも億劫だったから、補給食(イモヨーカン)と自動販売機で凌いだお。
昼飯も食ってないお。






 ひた走って、三日目の宿の「ファミリーロッジ旅篭屋・浜名湖店」ですお。







 アメリカでいうモーテル形式って奴ですお。
とはいえ、アメリカ映画に出てくるような薄汚いラブホじみたもんじゃなくて、清潔で必要十分な設備だお。
チェックインした後は、チェックアウトまで宿泊者がカギを管理するお、外出時も預ける必要はないお。
ラウンジでは、セルフサービスで煎茶・紅茶・コーヒーが頂けるし、自由に利用できるお湯、電子レンジがあるお。
食事の調達も新居駅側にちょっと歩けば、ファミリーマートとドラッグストアがあるお。


 お風呂もユニットバスだけど、174cmのうp主が足を伸ばして入れたし、お湯張ってノンビリできたお。
ただ、パジャマや浴衣の類が無いから、コインランドリー使う時にはちょっと苦労したお。
全部洗っちゃうもんだから、素肌にレインウェア来てコインランドリー往復したお。


 部屋備えつけのアメニティは必要最低限レベルとはいえ、ドライヤー、シャンプー、ボディーソープ、コップ、ティッシュと揃ってるし、ハミガキやヒゲソリは無料で貸してもらえるお。実質使い捨てなのに無料で貸してもらえるのは有難いお。
ただ、ランドナーで荷物載せて走るような旅行じゃない限り、自転車乗りにはちょっと使いづらい宿かもしれないお。
旅篭屋のコンセプトが「旅行用品はセルフで用意」だから、荷物を持たない・持てないスタイルの自転車旅行には却って不便かもしれないお。
考えようによっちゃ、ある程度揃っている「フツーのビジホ」の方が便利ではあるお。
でも、うp主的には「また使いたい」魅力に満ちたホテルだお。








 最終四日目の朝だお。朝食代わりにパンとオレンジジュースが頂けるお。
部屋にも持ちこめるから、必要分頂いて天気予報見ながら、前日に買ってきたカップ麺と併せて朝食だお。


 ・・・で、窓の向こうが東海道本線で、国鉄EF66が通過したり、カラシ色扉のEF65が通過したりでダイヤ調べてない上にまともなカメラ持ってないうp主涙目だお。




 ・・・ 帰りはこれと言ったことも無いですお。とにかくひた走って伊良湖を目指したお。
荒天で自転車道が閉鎖されないかと思ったけど、まあ大丈夫でしたお。




 フェリーも欠航・遅延が無くて一安心でしたお。
鳥羽で降りてからは写真撮る余裕も必要もないから、ひたすら帰宅ですお。


 と言いたいけど、自宅手前5kmで何か踏んで貫通パンクですお・・・。まったくツイてねえお。



 一番安いってだけで、SERFASのSECAワイヤービード買ってきたけど、前輪は純正で履いてるKENDAのままだから見てくれのバランス最悪だお・・・そのうち、前もSERFASに換えるかお?


オタワ







やる夫は静岡自転車旅行したようです。その1





 大統領ー、天子さーん、これお土産ですおー!




 わさびとラムネを混ぜる必要はあるんですかねぇ・・・(疑問)

 ・・・OMAEはもっと「女の子に渡すお土産」について考えるべきそうするべき

 (ゴクゴク)・・・うん?特にワサビ的なフレーバーも感じないんですがねぇ・・・
もっとペプシを見習ってもいいんじゃないですかねぇ・・・(ゴクゴク)


 (ゴクゴク)・・・わりと普通じゃない・・・特にわさび的刺激もないし・・・(ゴクゴク)

 お土産わたしたら、全力でDisられたけど、何か質問はあるかお?

こんなイロモノ飲料より、わさび漬とかそういうモンにしときなさいよ、あれ美味しいし。>Tenshi
それ、「女の子に渡すお土産」なんですかねぇ・・・>President









 まずは、鳥羽からフェリーで伊良湖へ渡ったお。
このフェリーにグリーン席的な特別室があったとは初めて知った。




 1時間の航路に320円の追加料金を払う必要があるかどうかは、人それぞれだお・・・。
でも、この日は観光バス3台も呑みこんでたから、一般船室は結構な人ごみだったお。




 伊良湖から数キロ程度は田原豊橋自転車道を走ったお。
いわゆる「ウミガメ産卵道」的な部分がいくつもあって、そこが砂盛りになってるから、走行は要注意だお。雨が降るとぬかるんだりするお。


 あかばねロコステーション以降は42号を走ったけど、道の荒れがひどいお・・・。
特に潮見坂あたりは路面はグズグズに荒れてゴミだらけ+雑草が歩道を覆ってヤブコギ状態で、快適なツーリングとか寝言レベルだお・・・




 21時過ぎに到着した浜松のネットカフェで一泊してから、翌朝の5時前は静岡に向けて出発だお。
150号をしばらく東進して、天竜川を越えたあたりで太平洋岸自転車道に入るお




 ・・・この道、画像のエリアは地元か企業のボランティアグループが整備してくれているおかげか、落ち葉の堆積や雑草のジャングルも無かったけど、その整備エリアから外れたあたりは途端にひどくなったお。


 雑草や雑木林のジャングルはまだしも、自転車道用に設置された筈のトイレか休憩所的な施設にはホームレスの皆様が住み着いてたお・・・
たぶん、それなりにオープンな場所ならまだしも、防風林的な雑木林に囲まれて、幹線道路や市街地の喧騒、要は人の出入りと無縁な場所だからそうなっちゃったのかもしれないお・・・。


 彼らの住処と言えば、物資や日銭を得る上でも市街地の公園や駅などの公共施設と相場が決まっているものだがねぇ。
そういう意味では多少意外だが。




 そして、浜松御前崎自転車道の最大の問題が、この砂だお。

 ヨコハマ買いだし紀行でこんなシーンあったわねぇ。

 乾いているからまだよかったけど、雨が降ったら泥沼レベルだお。




 ・・・いやあ、砂は大変でしたお。ディレーラーにも噛んで動きがおかしかったから、途中の公園で水洗いしましたお。



 御前崎については、静岡到着を優先としてスルーしたお。



 で、牧之原で旧駿遠線の自転車道を走りはじめたあたりで、デジカメ(QV-R40)故障だお。
明らかに露光過多ってレベルじゃない故障だお。
ここからの画像は一部を除いて、スマホで撮ってるお。




 ここで写真撮ってたら、後ろから来たオバチャンに「通ってもいいですか?」と気を使わせてしまったお。
申し訳ない気持ちで「どうぞ」と通ってもらったら、オバチャンが吸い込まれるようにトンネル側壁に衝突して責任感じちゃったお・・・。




 オバチャンは大丈夫とか言ってたけど、「またやわ~w」ってそれは大丈夫じゃないんじゃないかお?色々と・・・。



 この日最大の難所、416号の大崩海岸だお。前半は猛烈なヒルクライム・後半は猛烈なダウンヒルだったお・・・。
この大崩海岸、調べるとその名の通りの難所だお。ここにしか道を作れなかったのかお?と言いたくなるお。
景観は最高だけど、ヒルクライムは息もあがって、ダウンヒルはハンドリングとブレーキ操作でアップアップだお。





 あとは順当に13時前には静岡到着だお。チェックインだけ済ませてから、買いものと静岡鉄道乗り鉄も兼ねて静岡市街地へ行くお。





 新静岡~新清水間で約11km、各駅停車で片道21分程度の路線だお。
規模はともかく、全線複線で本数も多くてICカード乗車券も使えるから、旅行者にも使いやすいお。
新静岡駅のインフォメーションで聞いたけど、記念スタンプ的なものは無かったお。





 特に静岡的なものを喰う予定もないので、ホテル近くのうどん屋で晩飯食って終了ですお。


その2へ続く