このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)

2015-11-11

やる夫は「秋の乗り放題パス」で広島まで行くようです 福山~安浦~岡山編 その2




 瀬戸内の朝日を眺めつつ、三原から1時間程度で安浦に到着だお。



 さて武智丸堤防のある安浦漁港までは2km足らずだお。
近くまで路線バスでもないかと思ったけど、本数お察しレベルでそれを使うと時間が押し捲って、安浦から岡山への移動がエラいことになっちゃうんで結局徒歩だお。
まぁ、20分、ダラダラ歩いても30分かからない程度だからいいけど。




 おっ、あのシルエットがそうかお?


※安浦漁港







 安浦漁港自体は牡蠣の直売小屋とかあるぐらいだから、特に入場許可とか必要ないみたいだお。
ただ、専用桟橋や武智丸堤防そのものとかの施設は関係者以外立ち入り禁止扱いになってるんで、堤防の撮影や見学は堤防を仕切っているフェンスの外、漁港の陸地側のみってことになるお。
武智丸をレポートしたネット上の記事とかだと、左舷に設置された堤防管理用通路を使って船体内部まで入り込んでる人も居るみたいだけど、やる夫はやめとくお。
違法云々も当然だけど、物見遊山の旅行でリスク負う必要なんてないお。


 で、その武智丸堤防だお。陸地側が第1武智丸、海側というか水路の標識灯みたいなヤツがついてる構造物がくっついている方が第2らしいお。
なるほど、フネの形がまるごと残ってるお。形が残ってるだけじゃなくて、船室や船倉なんかの開口部とかもコンクリとかで埋められるってこともなくほぼそのままになってるんで、潮が引いてなおかつ晴天で水が濁ってないと構造物基部とかを拝めるお。
戦時型貨物船、しかもコンクリート製なんていう超希少種を、ほぼ船体だけとはいえオリジナルに近い形で見られるとかどんだけだお。


 で、下が安浦駅~安浦漁港の徒歩ルートだお。
今回、安浦での目的は武智丸一拓というか、それしか余裕がないんで安浦の市街地散策とかなしだお。













 三原から新幹線だお!!
三原~岡山まで在来とかもう嫌だお!心が折れたお!!(本音)





 ヒャアー!もう着いたお!こだまとは言え、座席指定新幹線最高だお!!








キャー宇野バスサーン






 岡山の予定は、岡山県護国神社と池田動物園の保存車だお。
今回の岡山散策も九音ニキにお世話になったお、いつもありがとうだお!
あと、案内してもらった定食屋「とも」のから揚げ定食最高だお!



池田動物園


 さて、池田動物園だお。
今回は九音ニキ号で送ってもらったけど、岡山駅の北側からこの近く(道が狭いので動物園前までは入ってこれない模様)まで路線バスが走ってるお。
入園料は大人1080円(税込)で、駐車場料金は1台500円。動物園周辺の「動物園用」と指定されてる駐車場は全部有料みたいだお。
駐車場の料金ゲートとかはないんで、駐車場料金も動物園の窓口で支払うお。









 入園して右手方向、ヒグマ先輩やライオン先輩の檻の前に井笠鉄道のコッペルと西大寺鉄道の木造客車・木造貨車が安置されてるお。






 木造客車の内部は見学可能で、往年の西大寺鉄道ギャラリーになってるお。



 うーん、それにしても屋根無し・露天保存ってのは木造車両には色々とキツいお。
幾ら化粧直ししても、車体の木製部材そのものは痛み続ける訳で、そのうちどうにもならなくなりそうな気はするお。
動物園的にも、このコッペルや木造車が利益を多く生む(保存車目当ての入園者による入園料や園内販売での現金収入の増加)ってんなら、屋根つきなりレストアなり考えるんだろうけど。







 あと、動物園の奥の方には、昭和30年代の県北のダム建設で水没した地区から移設された民家とそこに家具・生活用品なんかをまとめた「岡山民俗館」があるお。
とにかく詰め込んであるって感じだけど、その詰め込んである中に大正帝?の御真影や直筆サインやら、明治政府オールスターの集合写真みたいなものがあったりして、ファッ!?という顔になったお。
そもそも、戦前でああいうのってそれなりの社会的地位がないと個人レベルで所有なんかできないんじゃないかお?










 で、岡山に別れを告げて、今回の最終ポイント・大久保まで移動だお。
当初のプランBでは、神戸まで行って最終日は元町や南京町、センタープラザあたりをブラついて帰るつもりだったけど、播磨町の郷土資料館で別府鉄道の特別展やってるってTwitterで見たもんだから、きょうきょ予定変更だお。
神戸泊のままでもよかったかもしんないけど、資料館最寄の土山駅まで1時間近くかかるってのはよろしくないんで大久保駅近辺での宿探しだお。


播磨町郷土資料館開館30周年記念特別展


※ホテル大久保







 まぁ、どうということもなく、見ての通りの廉価なビジネスホテルだお。
大久保駅からまっすぐ歩いて10分かかるかどうかってレベルで、周りや駅前にコンビニ、なか卯、ラーメン屋、飲み屋なんかがあるからその辺も困らないお。
室内の設備というかアメニティが、ボックスティッシュの代わりにポケットティッシュ1個とか、100円ショップで売ってそうなアラーム機能つきクッソチャチい時計が置いてあるとかはわりと初めて見たお。
まぁ、需要側も供給側も客室内設備を実用レベルを満たしていれば気にしないってんなら別にいいとは思うお。
それにしても、この価格帯のビジホなら大体の場合は清潔なベッド・室内・トイレ・バスルームが用意されてるってのは地味にスゴイと思うお。
流石に、いわゆる低価格のドヤはその辺がどうなのか知らないけど。
その辺知りたい人は、「大阪やる夫餓狼伝シリーズ」がオススメだお。


---------------------- 次回、播磨町~三宮 ------------------




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