このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)

2016-10-25

3台目ができるまで(白目) その3

バーテープを巻いたり、ベルをつけたりなど細々とした作業の末

「法令上必要な保安装備(ブレーキ、ライト、リフレクター、ベル)を装着し、公道を合法的に走行できる」

という意味では完成した9S下駄。


買い物とメシついでに、近所のダイソーとうどん屋に行ったはいいものの・・・

RDの変速調整がカス過ぎて2~5速あたりの変速がガチャガチャ言いまくり、有体に言って話にならないレベル。

あ、サイドスタンドは「どこにでもフツーに止められる」という「当たり前の機能」を存分に発揮し、サイドスタンドクッソ便利やろ・・・(白目)という。


帰宅後、RD調整やり直しで「フツーに変速できて、なおかつ勝手に変速しない」ように再調整。


あと、F-95やRNC3EXではイマイチ使いづらくて無聊を囲っていたタナックスのミラーを使ったところ、フレームサイズやそれに起因するセッティングのせいか、バックミラーとして申し分なく機能しており、何となく釈然としない。






----------------------------



荷台を取り付けた以上は必要不可欠な、荷台用ゴムベルトをダイソーで調達。

荷物の形状、数量に柔軟に対応できるよう、二種類常備(荷台に括りつけ)しておくことにした。




これで、クロネコヤマトの営業所留めにしておいた荷物を引き取りに行ってみた。

小さいほう(白箱)はバラして、余裕のある茶箱の方に中身と箱の残骸もろとも収納。



この時ようやく気付いたのが

パニアバッグ用のサイドフレームは、テンションをかけたゴムベルトのフックをひっかけるのには至極便利

という点。



-----------------------------------------



レユニオン・コーレルは490にしろ、535にしろ、ボトルケージ用台座が1ヵ所(ダウンチューブ上面)にしか無く、非常に不便である。

一カ所は予備チューブやパンク修理セット、諸々の携帯ツールを収めたツールボトルで埋まる(下駄だろうが何だろうが、御容赦くださらないのが道路パイセンである)のが確定として、走行中の水分補給用にもう1ヵ所欲しい。

そこで、お手軽なケージ台座増設キットであるところのUNICOの「どこでもケージホルダー」を導入。

300円チョイでケージ台座を増設できるので、この手の増設用アイテムとしては再安価ではなかろうか。









ケージを取り付けるボルトとそのボルトを固定する為のナット、それらを取り付ける為の樹脂製台座とベルクロテープという簡素な内容。



台座部品の裏側には、フレーム本体に対する滑り止め加工が施されているが、これでもベルクロバンドを締め上げただけでは左右上下に滑る。

ひょっとしたら、マット系塗装のフレームなら、グロス系塗装のフレームよりは滑らないかもしれないが、正直それを試す気もない。

ズレだけならまだしも、走行中に滑り落ちてチェーンやチェーンリング、クランクに接触とか最悪以外の何物でもないので、Amazonレビューなどの先達の意見を参考にナイロンタイで縛り上げてみた。







ここまでした結果、「意図的にケージの側面から手で押したりしなければズレない」状態にはなった。

詰まるところ、「フツーに田舎の荒れた舗装路面を走る程度では、ズレたり滑り落ちたりしない」状態にはなったが、不安がない訳ではないのでそのうちホースバンドを追加してみようとは思う。


あと、携帯ポンプの取り付けは色々考えた結果、荷台のフレームにラッシングベルトの切れ端や再利用タイプの結束バンドで縛り付けたらいいかと思い、やってみたら何の問題もなく(当然、走行中の振動でカタカタ震えるようなこともない)、荷物の積載にも支障はなかった。

デッドスペースの有効活用と自画自賛したい。









神戸でトニー見てきた

前略、神戸にケウェスェキのこれ見に行ってきました。

http://www.khi.co.jp/120th-Hien/




知覧の特攻平和会館で30年近く寝ていた三式戦二型を、所有者(日本航空協会)のオファーで川崎重工がレストアした物。

今年はTF神戸が開催されず、この時期に「神戸に赴くついで」が無いのでどうしようかと思ったが、神戸なら他で遊んでも日帰りギリ圏内なので神戸のワイズロードなどを冷やかすついでに行ってみた。




月曜の昼前なんですが、スォレハァ・・・




三式戦そのものだけでなく、DB603の過給機やハ140本体、ハ140用過給機のモックアップやオイルクーラーのレプリカ、プロモーションを兼ねているであろうニンジャの新モデル(格好のよいオートバイである)、「ネ」シリーズの解説とネ-0試験機を積んだ九九双軽の模型など色々。


グッズショップも併設されていたけど、コラボグッズの在庫はグレー系シャツ(黒なら欲しかった)とキャップしか無かったようなので、カワサキグッズの手ぬぐいとタオルだけ購入。

11月3日までの開催なので、関西私鉄沿線民は尼崎駅の阪神そばを食うついでに行ってみてどうぞ。(熱い阪神そば推し)







2016-10-21

3台目ができるまで(白目) その2

中古パーツ投入で出費を削るとはいえ、中古パーツそのままブチこんでヨシとするのはあまりにも危険・・・

というか、最終的に要らん出費が増えそうなので可能な範囲で分解整備+使う機会はないまま塩漬けになっていた新品パーツとの実験的入れ替えを行ってみた。


まずはF-95で4000km使ったRD-3500SS。
RNC3EXで浮いたRD-3500SSもあるけど、そちらは走行キロが少ないので予備としてプール。



新品で塩漬けになっていたAESTの軽量プーリーをおごってやろう^^となったはいいんすけどね・・・


(´Д`)重量、3500の純正プーリーとほとんど一緒ですやん・・・

(´Д`;)むしろ、肉抜いてある分だけ、AESTの方が破損リスク上がってるんとちゃいますの・・・下駄っちうコンセプト的にどうなんすか・・・




シマノ=サン的には「それぐらいの軽量化なんぞ言われんでもやっとるわハゲ」なんすかね。
純正プーリーはヤバそうなクラックや破損個所もないので、清掃して予備パーツとしてストック。






次にホイール。

当初はアレックスリムのR500とかいう鉄下駄を投入する予定が、9S工事が始まった頃にRNC3EX用としてWH-RS330を導入してWH-R501がそのまま浮いたし、R501の方がR500より走行キロも少ないので、ハブの点検を行った上でこちらに投入することにした。



ハブ内部や玉そのものにもヤバそうな錆やダメージはなさそうので、清掃とグリス再充填。



カセットやチェーンも組みつけた後の回転チェックや工事完了後の試走では、ヘンなゴリゴリ感や異常は無かった(主観)のでこの辺の作業もとりあえず問題がなかった、と思いたい。なかったはず。








タイヤは前後ともパナレーサーのパセラブラック(700X23C)

チューブは前をwiggleのPBであるところのLifelineブランドのチューブ、後ろをミシュランのエアストップ。


タイヤについては安すぎるのは使いたくなく、用途的にいかにもロード用なレーシーなタイヤを使うのは意味がないので、実用車的なタイヤとしては珍しく23Cの選択肢があるパセラブラックをチョイス。

これ2本買っても、RACE-D1本買えないとかどんだけっすかねぇ・・・

チューブのチョイスに深い理由はなく、余っていたという消去法。










フレームサイズが490であり、最初の錯覚はともかくちょっとこれはステム伸ばして何とかせにゃいかんでしょということで、AmazonでRXL-SLなるブランドの110mmステムを注文。

あと、ルックス面でのハッタリも考えてこれにした。

ある種のステッカーチューンではある。





チタンボルト使ってるとは書いてあるけど、どうなんすかねぇ・・・

ハンドルはRNC3EXについてたNITTOのハンドル、STIはこれもRNC3EXのST-3500を投入。

ステムの向きは、組立て段階では「下駄だし、アッパーなポジションで楽な方がイイッショ」と思っていたら、工事後の試走で違和感どころか腕が痛かったので即入れ替え。



ブレーキや変速系のワイヤー類は、RNC3EXの取り外し品を流用するつもりがいずれも微妙に長さが足りないというアレであり、結局シマノ純正やJAG-WIRE、Rulerの新品をおろした。

リアブレーキのワイヤーは実験的にRulerのテフロンコーティングワイヤーを導入。
1回でもつけ外しすると、そこでボロボロとコーティングが剥がれるけど、あまり気にしないことにした。









下駄という用途において、不可欠な装備としてサイドスタンドと荷台。

サイドスタンドは、ロード用として非常にコンパクトかつクッソ高い奴などがあるが、この下駄では取り外しての携行のしやすさ・軽さなどは一切求めていないので、「しっかり取り付けてしっかり使えそうなもの」を選んだ。

試走してからの話であるが、スタンドがあると便利すぎて鼻水が出そうである。

止める場所を選ばなくていいって素敵やね(ニッコリ)





荷台は、シートポストとシートステー左右2点の合計3点で固定するタイプを導入。

シートポストのみで固定するタイプだと、今後の使用(数キロの水を積むなど)で不安しかない。



で、レビューや商品説明ではある程度わかっていたし、価格相応という予想はしていたものの存外に雑な安物である。

梱包を剥いだ瞬間から、あちこちで目につく塗装面の傷



どう考えても、穴開け加工のバリを処理していません、クッソ痛いわこの野郎


荷台後端にリフレクター装備可能(リフレクターも付属)なのはいいけど、ひっかけるだけですやんコレ!?


サイドのパニアバッグ用のガイド、ラック本体の取り付け穴と全然合ってませんやん・・・アレすかゴリラパワーでよろしくてよ!なんすかね・・・
(この後、滅茶苦茶パワーオブゴリラでひん曲げた)



と、まぁ、色々と創意工夫が必要な感じではあり申す。

シートステーとの固定ボルトも、スポークに干渉せんよな・・・?と不安にさせる程度に長い(干渉はしてない)ので1年ぐらいしたら重整備がてらもうちょっと短いボルトにしようかとは思う。

あと、ボルトの腐食もコワイのですべてのボルトにグリス塗布した上で作業。



で、リフレクターは前述の通り路面からの振動やショックでスコンと外れるのが目に見えているので、余っているシートステー取り付けタイプのリフレクターを荷台の一部を使って取り付けることとした。

ブラケットに対してフレームの太さが足りないのでチューブの切れ端を使って適当に太らせてから取り付け。

OMNI-5やRAPID-3の導入により、性能的な頼りなさで完全に塩漬けになっていたTL-LD170-Rを下駄専用テールライトとして取り付け。

但しコレは取り付け位置を再考し、シートステーのかなり下、荷台取り付け支柱で発光が遮られない位置に再取り付けした。

あと、TL-LD170-Rだけで夜間走行とかどう考えても

自 殺 志 願

なので、荷台後端にテールライト用ブラケットを追加した。
いやあ、夜間のテールライトは目立ってナンボっすわ。